英文法の基本的な知識をまとめたものです。英語の基礎的な知識を確認したいときに参考にしてください。
【現在完了】過去から現在までの状態の文章を英語であらわすときは、現在完了「have（has）＋現在分詞」を使います。
主語が３人称単数のときはhasを使います。
I have just finished homework.ちょうど宿題を終えたところです。
I have just received a mail.ちょうど郵便物が届いたところです。
現在完了を使う場面には、完了・結果・継続・経験の４つのシーンがあります。
【現在完了の疑問文】現在完了の疑問文では、haveはhasを主語の前に持ってきます。
Has he walked a park? 彼は公園を歩きましたか？
【現在完了の否定文】現在完了の疑問文では、haveはhasの後ろにnotをつけます。
he has not walked a park. 彼は公園を歩きませんでした。
【現在完了と完了】過去から現在にわたって続いてきたことがちょうど今終わったことを表す文を英語で表現する時は現在完了（have（has）＋過去分詞）を使用します。
通常の過去表現と良く似ていますが、ちょうど今終わったところであることを言いたいときには、現在完了が適しています。
She has just gone home. 彼女は、たった今家に帰ったところです。
【have been to】「?へ行ったことがある」ことを表す文章を英語で表す時は、「have been to」を使います。
I have been to foreign countries. 私は海外へ行ったことがあります。
Have you ever been to Okinawa by now? あなたは沖縄へ行ったことがありますか？
【現在完了進行形】「（過去から現在まで）ずっと?している」文章を英語で表す時は、現在完了進行形「have(has) been ?ing」を使います。
現在完了「have(has) 過去分詞」との違いは、動作を表す動詞の時には現在完了進行形を使い、現在完了は状態を表す動詞の時に使います。
動作を表す動詞とは「歩く、走る、教える、勉強する」などをいい、状態を表す動詞とは「知っている、持っている」などをいいます。
I have been studying the English examination. 私は、ずっと英語の試験の勉強をしている
【現在完了と結果・継続】過去に起こった出来事が今もまだ残っていることを英語で表現する時は、現在完了を使用します。
通常の過去表現では、今の状態（状況）までは分かりませんので、今の状態までも伝えたいときには、現在完了が適しています。
Economy has recovered. 景気が回復した。
【現在完了と経験】過去から現在までの間に経験をしたことがあることを英語で表現する時は、現在完了が適しています。
このときは、「以前に」「今までに」などの言葉と合わせて表現することが多いです。
I have read this novel before. 私は前にこの小説を読んだことがあります。
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